アレルギー反応を引き起こすリスクについて

酵母アレルギーの危険性

微生物の働きで食品を発酵させて口にすることは、腸内にいる細菌だけでは不足だった消化力を高めます。また、活性酸素を抑止する効果のあるビタミンが抗酸化物質の特性を高め、ペプチドにまで分解された蛋白質がアレルギー反応を抑えることにもなります。

 

ですが、その国の風土や気候が違えば、大気中にいる微生物の種類も特性も一緒でないため、発酵された食品に内在している微生物も当然異なります。

 

人間が利用とする微生物には、たしかに特異な長所があるのですが、ひるがえって短所もあげるとすれば、多々の毒素や菌体構成成分によって病気を引き起こす可能性があることです。

 

人間は微生物が放つ毒素を処理して、無毒化できる能力を持っています。もしも毒物を処理できなかったとしたら、人間はかならず病気をしてしまいます。これはすでに遺伝子の中で決められていた能力だったからこそ、人間は長年のあいだ健康を維持して生き延びてきたわけです。

アレルギー反応を起こしづらい酵母の選び方

日本産の微生物、たとえばオリザやアスペルギルスなどには、アレルギー反応は起きにくいです。かりに起こしたとしても、医師の処方に従って適切な食事方法に変えると改善していきます。

 

しかし、イーストであるビール酵母はそうはいきません。ビール酵母は、そもそも日本産の微生物ではありません。酵母アレルギーになりやすくて、明らかに悪しき症状が現れます。日本人であれば、遺伝子のありかたから考えて、オリザやアスペルギルスなどが入った発酵食品(醤油、味噌、酢、みりん)を口にすることが、アレルギー反応から免れて健康生活を維持していけることでしょう。