二日酔いの原因物質を酵母で分解

二日酔いの予防、緩和にも酵母が効果的

つらい二日酔いに悩まされる人は少なくありません。代表的な症状は、吐き気や頭痛、だるさ、筋肉痛、睡眠障害です。その原因はさまざまですが、アルコールによる利尿作用によって、脱水症状におちいってしまったり、肝臓の分解が追い付かないことによります。

 

そんな二日酔いには、酵母が効果があります。酵母は、樹液や果実など自然のあらゆる中にいる微生物のことです。お酒や味噌、パンなどを発酵する際に活躍するなど、身近なところにある存在です。

 

その酵母には、アルコールを分解する働きがあります。さらに、アルコールを分解してできるアセトアルデヒドの毒性を抑える効果もあります。アセトアルデヒドは二日酔いの主な原因で、早く分解することで、無害な物質へと変わります。

アルコールとアセトアルデヒドを分解

翌日に酔いをもちこさないためには、アルコールを早く分解すると同時に、アセトアルデヒドの分解しなければいけません。酵母には、両方の効果があるために、とても効くことがわかっています。

 

お酒を飲む前や、飲んでいる間に、酵母を多く含む食べ物を取ると分解が促進されます。醤油や味噌、お酢などの調味料や、かつおぶし、塩辛といった加工品、糠漬けやピクルス、キムチなどの漬物にも多く含まれます。ヨーグルトや納豆、チーズなどの発酵食品にも含まれているので、おつまみに加えるなど、意識して酵母を取り入れることで、二日酔いを改善することができます。特別な食べ物ではなく、身近にあるものばかりです。